ニュルでBMW史上最速記録M4CSLがイタリアで実車初公開!その全貌

兼ねてから映像だけが届いていたBMWのM4CSLの実車の姿がイタリア北部のロンバルディア州にあるコモ湖の湖畔で行われる世界最古のクラシックカーコンクール「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」の開催期間内の2日目のBMWプレゼンテーションでお披露目されました。

以前から目にしていた動画や写真とともにM4CSLの全貌にせまってみたいと思います。




コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステとは

今回M4CSLの実車が姿を現したヴィラ・デステについて、はじめての方に少しだけ触れておきます。

BMWグループは以前からヴィラ・デステのメインスポンサーになっており、スポーツカーメーカーとしてのBMWの新たなラインナップのアピールに活用されています。

ヴィラ・デステがはじめて開催されたのは1929年、今から93年前のこと。世界6大コンクールのひとつでその中でもイタリアで開催されるヴィラ・デステは世界最古という由緒正しいイベントです。

BMW M4 CSLの概要

BMWM4CSL
M4 CSLとは昨年の3月にデリバリーがはじまった「公道を走れるレーシングカー」M4コンペティションのさらに上をいくモデルです。

CSLとはコンペティション、スポーツ、ライトウェイトの略称でこれまでCSLの名が冠されていた2004年のM3 CSLクーペを最後に18年ぶりとなる後継車に位置します。

カーボンやチタンなど強固かつ軽い素材をふんだんに使用し徹底的に軽量化が図られ、車両重量は1625kg。

直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボのパワーユニットは550psを発揮。M4コンペティションのそれより40psもパワーアップされています。

外観を見るとM4コンペティションとは異なる大型グリル内部のデコレーション形状やBMWではじめての試みだとされるれーあz-ライトを用いた独特なグラフィックが目を引くテールランプなどが見て取れます。

BMWM4CSL

ニュルブルクリンクでBMW史上最速を記録

ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで行われた高速テストでBMWの量産型モデルとして史上最速となる7分15秒677を記録しました。

このニュルブルクリンクでのラップタイムのベスト100の中でこのM4CSLの記録は26位です。

ちなみに現時点で1位はポルシェ911GT2 RSの6分43秒3。2位にメルセデスAMG GTブラックシリーズ6分43秒616。
3位にはランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ、6分44秒97となっており、

以前の記事で紹介した、ライバル視されていた911GTやメルセデスAMG GTにはまだまだ及ばすといったところでしょうか…。
(日本車勢最高位は日産GT-Rニスモの7分08秒68の17位)

世界限定1000台で

ヴィラ・デステで公開後、7月からドイツ本国のディンゴルフィン工場でにて生産が開始され世界限定でわずか1000台のみが順次デリバリーされる予定です。