BMWは2021年の世界新車販売の結果を発表し総販売台数は過去最高となる32万8316台、前年度対比で70%超え、うちEVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の販売は10万3855台と133.2%増になったことを発表しました。
ドイツ本国では、EVが前年実績よりも2倍以上に増えており、ドイツの全販売台数の25%が電動モデルという数値も明らかになりました。
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やはりこれからはBMWも電動者!?
現在BMWの電気自動車は、フル電気自動車EVの「i」ブランドの、iX3、iX、4ドアEVグランクーペのi4と、
さらに、プラグインハイブリッド(PHV)の「i3」など、3,5,7シリーズとX3、X5にPHVが用意されています。
ほとんどこの数字を押し上げたのは中国市場でしょう。
ここまで聞くと、もう電気自動車の時代はすぐそこまで来ているように感じます。
自分も次購入するときには、EVか?なんてことも頭をよぎっていますが、もうひとつ興味深いニュースがあります。
ずべてガソリンエンジンのMシリーズ売上も過去最高
BMWの市販車をベースに高性能化したモデルを開発販売するBMWの子会社であるM社の販売台数も2021年は6万3542台と前年度比の13%増とし、これも過去最高を記録しています。
いちばん売れていたのは新型M3セダンと新型M4クーペだったそうで、4シリーズのM440iやX3のM40i、X7のM50iも
販売台数の増加に貢献したようすです。
いずれもエンジンはすべてターボ付きのガソリンエンジン!
ここがミソ!
電気自動車の売り上げが伸びてるからして、将来的にはEVなのかと思っていたが、オールガソリンエンジン車のMシリーズまでもが売れているとは・・・。
単に活性が高まっている中国市場に大きな影響を受けた売り上げ増だけの話なおかもしれないし、
電気自動車の時代が来ても、やはりBMWの走りが好きな信者からすると、1000万を超える価格のガソリンエンジンを好むのでしょうか?
自分のような一般人はどっちにこれからシフトしていくのか非常に気になります。
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