BMWは9月10日、先に発売されていたM4にカブリオレを追加しました。MハイパフォーマンスモデルはBMWのラインナップの中でBMW M社が開発する高性能マシンの位置づけです。
今回デビューしたM4カブリオレはサーキットでの走行を可能としたM4カブリオレ コンペティション M xドライブ!

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新型M4カブリオレ
パワートレインは先のM3/M4コンペティションと同じく3リッター直列6気筒ツインターボで510馬力の威力!
見た目も同様に、新型4シリーズの縦型グリルがさらに大きくなりダブルバーが水平に並べられたデザインが目を引くフロントはデザインだけでなくエンジンの冷却性能を高めるために大きな役割を果たしています。

画像:caranddriver
特徴であるM xdriveとは
Mパフォーマンスモデルに搭載されているM xdriveは四駆であることには変わりはありませんが、M xdriveはM仕様のために専用に開発された【ドライビング・ダイナミクス・コントロール】という制御システムが付加されており、さらに横滑りを自動的に検知して自動的に車両の体勢を整え元に戻すDSC(ダイナミックスタビリティコントロールシステム)までもが装備さえており、
選べるモード「DSCオン・4WDモード」、Mモデルらしい機敏な動きを発揮。また「Mダイナミックモード」リアアクスルへのトルク配分を増やすことでリアホイールのスリップ許容量を拡大。そうすることでよりドライバーの多様なハンドリングに追従するようにさせることも可能。
DSCをオフのときには「4WDモード」、「4WD Sportモード」、「2WDモード」も選択可能。
この「2WDモード」は言うなれば本来のxdrive機能をオフにした2輪後輪駆動で、コンピューターの人任せなシステム系の制御を一切遮断して、よりドライバーの意中のまま車をコントロールすることが可能になる熟練ドライバー向けのセッティングにもできるという優れもの。
どこまでも走らせて楽しみたい人向けかもしれません。