BMWの3シリーズが現行版のG20(ツーリングはG21)になってからわずか2年あまりですが、ここにきて後期型にあたる改良型の3シリーズのスクープ画像が公開されています。
次の改良型のデビュー時にはラインナップの中に完全電動自動車のフルEVが加わると予想されています。
目次
写真から判断できる改良が予想される箇所
フロント周りとリア周辺のみカムフラージュされていることから、このあたりに大きな変化が加えられていることは間違いなさそうです。
グリルデザイン
全体が覆われているためにハッキリとは形状が視認できないものの、メッシュ状のカムフラージュに透けて見える太い軸の縦スラットが見ているのが確認できます。
大きさは変わらないと思いますが、デザインは変更されるようです。
4シリーズのデカ鼻グリルが嫌いなみなさん!安心してください
良かったですねww
ライトデザイン
そのグリルの左右に配された両端上部にターンシグナルランプを兼ね備えるデイタイムランイングライトが見えます。
カミナリ状にエッジのある現行G20のライトよりも、4シリーズや2シリーズクーペに近いスポーティな目元になりそうな予感がしてます。
サイドの縦型エアインテーク
キドニーグリルの下のメッシュパターンも現行の3シリーズには見られないパターンをしています。また両サイドの縦型エアインテークが追加されているようですが、このあたりはグレードによって異なると思います。
リア
リアのLEDテールライトのグラフィックパターンが変更されると予想されるほか、
リアバンパーの形状も最近の流行?なのかどうかは知りませんが、リアはバンパーだけがあまり突出されずトランクエンドと一体型になったものを最近よく見かけます。メルセデスがその流れですね。
今回の3シリーズもよりマッシブな方向にデザインが傾斜するのではないかと思われます。
内装は一新
スクープサイトでは、フルEVのSUV、「iX」で採用されている湾曲した一体型大型ディスプレイが採用されると目されていますが、それもフルEVのモデルだけでしょう。
発売時期は?
発売時期は来年、2022年の夏ごろだと言われれいます。だいたいのこれまでの歴代3シリーズのマイナーチェンジの時期を考えると、デビューしてから3年目の2022年が妥当な予測だと思います。
もうすでにここまでの改良だけで前期型と後期型になる今回のフェイスリフトで大きく変貌を遂げる可能性が高いですね。ひとつ前のF30世代の前期型と後期型のマイナーチェンジよりも、変化があると思います。
いま3シリーズ(G20)を新車で買おうと検討中の人は、もう後期型が出てからの方が後々後悔しないと思います。