世の中はコロナ禍で経済的にも自制が求められる中、何を血迷ったのかF31からオプションカラー(追加料金)であるドラバイトグレーにしてまでG22(新型4シリーズ)に乗り換えた大バカ者とののしられて久しいワタクシです。
どうもこんにちわ^^/
今日は私が購入したドラバイトグレーの新型4シリーズクーペを元に、BMWにグレーカラーと「車のカラーは世界的にグレーが流行する」と言われていたのは数年前。その真相と現状をネタにお話ししてみたいと思います。

目次
BMWのドラバイトグレー
BMWのドラバイトグレーはぱっと見はダークグレーに見えますが、日射しが強い日は光を吸収して表面がキラキラ光ってよりソリッドに近いグレーに変化します。
日射しのない曇り空だと…

黒っぽくも見える濃い目のダークグレー。このように光のない場所だと違うカラーにも見え。
これが天気の良い日に太陽光を浴びると…

今どきのおしゃれなグレーに変貌♥

天気に恵まれた日の洗車時に撮影したグレーのボディ。余計なものがたくさん映っているけど違いが判断しやすいと思います。
光を浴びると塗料に入っているイエローのシラリック顔料が、ゴールドやブラウンにキラキラと光輝きます☆彡

もっとわかりやすくするために全体像を他から引用すると、こんな感じに。
↑この画像がいちばんドラバイトグレーの良さを引き出している、特有のダークグレーの平均的な描写だと思います。
↑明るいところで見るとこのようにソリッド感が強調されトーンが明るくなります。ふたつの画像から見て取れるように、ヌルヌルッとした水彩画のような色合いもドラバイトグレーの特徴です。
ドラバイトグレーはオプションカラー
これまであったミネラルグレーとの大きな違いは、通常オーダーでは選択できずオプションになるということです。ドラバイトグレーはBMW indivisualにセットされたオプションカラーで自由に選ぶことも可能なボディ色ですが、すなわち追加料金が発生します。
同じBMWでも料金が異なっており、ちなみに
3シリーズでは17万そこら、4シリーズだと26.7万します。
ご参考までに。
車のグレー流行は5年前から

画像:GTSpirit.COM
車のカラーでグレーが流行するという話をどこかの記事で読んだのは5年ほど前であるが、雑誌やインスタ、youtube等ではけっこうな確率で見るようになり、上の写真のように富裕層の超高級車の部類の車にまでグレーがラインナップされるようになっていました。
BMWのドラバイドグレーが出る以前からあった
アウディのナルドグレーやフェラーリのグリジオメディオは車好きにはあまりにも有名なカラーです。
最近では日本でも車好きや走り屋の間では注目されるようになっています。

画像:Narrowde Oilcafe第三章
いまでもナルドグレーやグリジオメディオにカスタムペイントされたBMWの画像をたくさん見ることが出来ます。
グリジオメディオは旧4シリーズのF32をモディファイしたBMW ALPINA B4にもありました。
日本であまり見ないグレー
日本でも先行してスバルやマツダ、日産などから非常にソリッドグレーに近い色合いのグレーもラインナップに見て取れますが、それもほんの最近の事で実際、普段、日本ではあまり見かけることが少ないです。
ま~私の住んでるところが田舎なので都心と比べると流行の差に4~5年ある感覚なので、私の地元だけのことかもしれませんが…w

グレーがあまり浸透しない理由
車のグレーがあまり浸透しない理由を探ってみます。
●グレーが好きな人の意見
・おしゃれ☆彡
・カッコイイ💛
・ファッショナブル♪
xグレーが嫌いな人の意見
・下地の色ぽいw
・おじさんぽい👇
・ダサい!
極端に分かれるんですね。自分がカッコイイと思ったら手にしちゃう自分みたいな性格と同じような人ならまだしも、人の目を気にしてしまう人にとっては嫌いな人が多いというのも躊躇する理由にもなってしまいます。
おそらく浸透しない理由は、そこなんでしょうね。結局選ぶのに勇気がいる
んだと思います。
グレーは玄人好み
フェラーリ2台持ちのオーナーさんも2台ともグリジオメディオ(フェラーリーのグレー)な方もいるそうで、その記事を読むとグリジオを選択される方は玄人と言ってました。
アウディのナルドグレーも一部ではカッコイイと言われるものの、かなり悪評高きカラーだそうで完全に好みは分かれます。
私の知人の不動産関連の会社の社長さんは紺色のレンジローバーをグリジオに全塗装されてました。(この社長さんはマセラティのグランツーリズモもお持ちです。)それだけ車好きというよりは
玄人には、グレーは魅力的な色
なんだと思います。
ということは単に車好きというよりは通好みなのでしょうか。それともお金持ちの方には人気なのでしょうか?
あとあと売ることを考えてもグレーは、人気色とは言い難いまだ未知の領域。いくら別料金のオプションカラーだと言えど、リセールバリューが弱かったら…。単に自己満足に終わってしまう捨て金となってしまいます。リセールバリューのことも当然考えるので控える人もいるかもしれません。
それでもドラバイトグレーは

しかしBMWのドラバイトグレーは基本がダークグレーなので、太陽光がさんさんと照っている中でもちょうどよいグレーで普段のパッと見は濃いガンメタのように見えます。
ですから、あまり冒険せずともグレー初級者には選びやすいカラーだと思います。
ミネラルグレーはカッコ悪い!?
もうこのドラバイトグレーが出た以上はこれまであったミネラルグレーだともの足りないと感じてしまいますよね。
ちょっとグレーぽさが足りないというか、シルバーに近いというか時代を感じずにはいられません…。
ミネラルグレーはグレーではなく薄いガンメタといったところでしょうか。
いまこう言ったグレー系のカラーを選ぶのなら、ドラバイトグレーや後で説明する新しくBMWに加わったグレーの方が現代にあっていると思います。
BMWのグレーラインナップ

BMWにはドラバイトグレーのほかに、3シリーズや4シリーズではブロンズシルバーぽいオキサイドグレーや、もっともレーシーで高価なフローズンダークグレー(オプション価格:45.2万円)があります。
その他にこのたびモデルチェンジをした5シリーズにはもっとエレガント寄りの印象が強い、【ベルニーナグレー・アンバーエフェクト】や、
落ち着いたガンメタ風の【ソフィストグレー・ブリリアントエフェクト】などがIndivisualではなく通常のオーダーできるラインアップの中に入っています。(Indivisualにはドラバイトグレーに似ている【アルビットグレー】)
※M3やM4のオプションカラーには、より純粋なねずみ色に近いメタリックグレー【ブルックリングレー】も登場しています。


ブルックリングレーとドラバイトグレーの中間といったトーンだ。
このようにBMWでも選択できるグレーの種類が多くなってきているのは確かです。やっぱりこれも否定できない時流なのでしょう。
みなさんも流行に乗って次に購入するBMWにおしゃれなグレーはいかがでしょうか?

