BMWは以前から2輪レースの最高峰「MotoGP」にセーフティカーを供給しており、先の4シリーズのM4など最新のアップグレード版を供給してきた中、先日実車が発表されたイギリスのグッドウッドで最新セーフティカーとしてM3ツーリングを人々にお披露目しました。
目次
セーフティカーとしてのM3ツーリングの仕様
サーキットを走るためだけに設定された内部は、通常市販用のM3ツーリングに4点式ハーネス、レカロ製レースシート、安全クロスビーム、ルーフライト、フロントフラッシュライト、緊急時の電源遮断システム等が追加されています。
ボディカラーリングは前作のM4セーフティカーのイエローやM5のグリーンではなく、2019年にMotoGPセーフティーカーとして供給されたM8クーペのようなBMWのMのトリコロールカラーを基本にしたカラーリングが施されています。
BMWがセーフティカーとして供給する車は、その時点で最新最高にしてもっとも世の中に広めたい車種が用意されることから、M史上初となるM3ツーリングに対するBMWの意気込みが感じ取れます。
市販型も凄い!
市販されるM3ツーリングは510psを誇る3リッター直6ガソリンツインターボエンジンを配し、4駆のM xDriveとドライブロジック付8速Mステップトロニックトランスミッションで最高速250kmを達成します!!
用意されるラインナップは(コンペティション)モデルのみとされていますが、さらに「Mドライバーズパッケージ」をオプションすることによって最高速は280kmまでアップすることができるそうです。
やっぱいつ見てもカッコイイです!