今月のはじめにヨーロッパで先に2シリーズのアクティブツアラーが発表されました。
・・・ん~やはりこの路線なのねと思うX7と7シリーズの血を受け継いだドデカいキドニーグリルが採用されています。
2シリーズのアクティブツアラーは1シリーズと並んでファミリーユース的な乗り方と思っていた私にはこの大型グリルはなんとなく違和感を感じますが、このあたりのBMWの意図はわかりません。
目次
グリルに加えてライト周りも一新
旧型と見間違えることはほぼないと思われる大きく変わったフロントマスクは大型化されたキドニーグリルだけでなく、これまで先に出ていた1シリーズや3シリーズと同じくLEDライトが、標準装備されています。
コーナリングライト、マトリックスハイビーム、高速道路のビームパターン、悪天候用ライトを備えたアダプティブLEDヘッドライトは、3シリーズや4シリーズではグレードによって標準装備となっていますが、2シリーズアクティブツアラーの場合、オプションとなっています。
またオプションによって最大で19インチのアルミホールもセットが可能という事でして、この車でイカついルックスを手にしたい人はオーダーもありかもです。
興味深いののはインテリア
この新型2シリーズアクティブツアラーにはPHV「230e xDrive」と「225e xDrive」と2種類のPHVがラインナップに加えられるとしており、今回自分がいちばん気にいったのが、ixにも採用されているメーターパネルとidrive画面が一体化した「BMWカーブドディスプレイ」の正面のディスプレイです。
これは次世代になった気がしますし、新しいもの好きな自分にとってこのようなシンプルな内装は好みです。
操作性はタブレット感覚なので、ボタン類が露出していない分ちょっと不便かもしれませんが…。
メルセデスの内装も最近この流れに終始しており、自分が実車を見比べての感想はメルセデスのマルチデュsプレイよりもBMWのデザインの方が好みです。
総評
この新型2シリーズアクティブツアラーは、もともとが車でアクティブに動き回るライフスタイル重視の車であるからして、このカテゴリの中ではけっこういい感じではないでしょうか。
奥さまとか家族用のセカンドカーとしてなら、1シリーズよりも背が高くて乗り降りもしやすく荷物も乗るため買い物にもお子さん連れにもぴったりなのではないでしょうか。
これもPHVなら買いかもしれません。うちの家庭の事情ではBMW2台持ちはないですけどね…