先に発表されていた新型4シリーズグランクーペは発表当初からカタログやラインナップの写真が入れ子になっており、どれがノーマルで、どれがMスポで、M440iなのかよく見かけではわからなかった、現在実質頂点(M4グランクーペ!?が出るまで)となるM440iの特集して見たいと思います。
目次
スタイリング
スタイリングは昨年暮れにデリバリーが開始され一気に話題を呼んだ4シリーズクーペのG22のドデカいキドニーグリルを採用しています。当然といえば当然の流れですが。
このあたりのルックスは、大きく好みが分かれそうです。
420との違い
ノーマルの420との違いは、フロントグリル下部のバンパー形状がM440i(Mスポーツでも)は大きくなり両サイドに縦に配置されたグロスブラックの空気取り入れ口とミラーが、このM440iはセリウムグレーになっています。
グリルのフレームもセリウムグレーになっていると思います。
また、リアディフューザーの形状と、エクゾーストパイプの形状が丸から台形左右2頭になっています。
これらはG20のM440iと同じです。
G22(クーペ)のM440iとの違い
この新しく出たグランクーペのG26M440iと、先に出たG22クーペ(2ドア)の違いは、サイドの切り込みにエアインテーク(フェイク!?)のようなものが追加されいます。
それからサイドミラーの形状が、M4やM3に採用された風を切るような上部に2枚のフィンが着いたものに変更されています。
このふたつは単純にG22クーペに乗っている自分からすると、ちょっと羨ましいですw
パワートレイン
電動オーバーブースト機能付きマイルドハイブリッド
4シリーズグランクーぺのクラストップレベルになるであろう、基本となる3リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンにマイルドハイブリッドが導入されています。
マイルドハイブリッドの中身は48Vスタータージェネレーターとバッテリーで構成されており、スタータージェネレーターが発生させる11hpの追加パワーで加速時などにエンジンをアシストする駆動力を生み出す仕組みです。
またこのスタータージェネレーターというのは少ない振動でエンジンを停止し、再始動でき自然に車体に負荷をかけることなくよりスムーズにエンジンの自動停止と再始動が可能になりと言うメリットもあります。
凄いなと驚くのはこれにより、エンジン本体とこれら機能を切り離されることがないので、高速道路などの高速走行中に低負荷時にコーストモード(惰性走行モード)でエンジンを完全に停止し走らせることも可能なのだとか。
また、フルスロットルで加速するときに、作動する電動オーバーブースト機能も搭載!!
ロケットスタートみたいなwことができるのでしょうかww
その感覚味わってみたいですw
もう、昔の人間には想像を超える機能がたくさんついています!