出典:Car Throttle
目次
標準装備のDRL=デイタイムランニングライト
デイライトとは日中の自動車の視認性を上げるために
ライトを点灯させる機能のことで、これまで日本では使用が認められていなかったために
本国のBMWやメルセデスベンツなどに標準装備されていたDRLと呼ばれるデイタイムランニングライトは、国内向けに生産された車体ではその機能が外されていました。
今年、日本でも正式にデイライトが認められたため、これからの新車を購入する際にはすべてDRL=デイタイムランニングライトが標準装備となっていくとBMWジャパンからもアナウンスがありました。
ヨーロッパ等で採用されていたデイタイム・ランニング・ライト、
保安基準の改定によりBMWでも認可を取得しました。
出典:Yanase BMW Blog
それまでに購入をした許認可以前のbmw f30のデイライトはコーディングによってデイライト機能を追加する必要があります。
bmw f30 コーディングでデイライト設定
デイライトはコーディングによって機能を追加可能です。
ほかのコーディングしたい項目と合わせて、自分でコーディングソフトを使えば比較的簡単にDIYで設定することができます。
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BMW正規ディーラーでコーディング
5月の日本でのデイライトの認可が下りた時点で、bmwの正規ディーラーがデイライトのコーディングを有償で行ってくれると発表しています。
デイライトだけのコーディングでは6,000円~7,000円くらいと思われますが、これもディーラーによってまちまちです。
また、これでデイライトの設定はできますが、デイライトの照度変更を可能にするには別項目のコーディングとなります。
そのため別料金を取られる可能性が大きいことも覚えておく必要があるでしょう。
f30 デイライト 照度(明るさ)の変更
これもデイライトが標準装備でない場合、コーディングによって設定機能を追加すれば明るさの変更が可能になります。
上記でも述べていますが、「デイライト」と「デイライトの照度変更」のコーディングは別項目なので注意してください。
単にデイライトの設定だけだとidrive画面にデイライトの項目は追加されますがON / OFF切り替えのみで明るさの調節はできません。
デフォルトでデイライトの照度
日中の陽射しの輝る明るさの中でも目立たなければつけている意味がないので、bmw F30のデイライトの照度はデフォルトで100%に設定されています。
フォグランプON時のとは、見比べてみると明るさがまったく違うことがハッキリわかります。
またフォグランプ点灯でデイライトと同じようにイカリング点灯もしますが、本来点灯してほしくないリアのナンバープレート上部ライトとブレーキランプも夜間同様、常時発光している状態になるので使い方が全く異なります。
夜間のライトON時のイカリング照度は8%まで減光されています。
(夜間イカリング発行の照度もコーディングによってアップ可能。ただし車検基準に合致しないため車検時元に戻す必要あり。)
bmw f30にデイライトつけた場合の車検
日本の基準で認められたので、デイライトのコーディングはもちろん車検を通過します。
bmw f30 デイライトまとめ
以上、bmw f30 デイライトの知りたいことメモでした。現在、晴天の真昼間でも、bmw、ベンツ、レクサス、アウディなどデイライトを点灯して走行している車も増えてきましたので、時流に乗ってデイライトのコーディングやる価値は十分にありそうです。
これから出る新しい3シリーズの新車では標準装備となるデイタイムランニングライト (DRL)ですので、ない場合は乗り遅れちゃうかもしれません。
いちばん手軽に、しかも安いカスタムで、イヤらしさのないさりげない大人のドレスアップとしておすすめです。
デイライトコーディングができる日本製簡単コーディングソフトについては下記の記事を参考にどうぞ▼
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