誰もが認めるBMWの販売台数の骨格を成すと言われるBMW現行3シリーズG20のマイナーチェンジモデルと思われる
テスト車両がスクープされ、自動車情報サイト各社が一斉に報じています。
おそらく2019年にフルモデルチェンジされた3シリーズの現行モデルのG20の改良型いわゆる「後期型」と思われるスクープ映像から、見つけることができた変更箇所があったのでご紹介します。
目次
変更される箇所
写真に捉えたのはお馴染みスクープサイトのSpyder7です。
写真を見る限りでは、いつものような大きなカムフラージュは施されておらず、若干ヘッドライト下部のパネルにカムフラージュが施されているだけで他はないことから、開発の初期段階であることも予想されます。
スクープしたところの話によると、顔つきを左右するヘッドライト周りや、リアビューのイメージが一変するテールランプのグラフィックに変更が加わる可能性があると予測しています。
また、新たにデザインされた新しいアルミなどもセレクトに加えられるほか、オプションカラーも追加。
さらにバンパー形状も新しいデザインにされる模様です。
今回自動車情報関連のサイト各社がこぞってニュースにしている中でいちばん注目しているのがこのインテリアです。
はっきりとしたディテールはまるで見えてきませんんが、全体を覆っている布の輪郭から判断するに、先に発表されたBMWのフル電動SUV「iX」のインテリアに採用されている、横長に伸びる大型のタッチパネルディスプレイが配置されるのでは!?という憶測も見受けられました。

画像:BMW iX公式
自分的にはここで?、3シリーズのマイナーチェンジにあのディスプレイを!?と懐疑的に見てます。果たしてどうなんでしょうか?
ただし、現在のBMWの持つ最新のBMWBMWオペレーティングシステム8(最新のiDrive)が採用されることは濃厚なので、もしやあるかも…というところでしょうか。
マイナーチェンジはいつ?
この3シリーズG20の改良型のスクープ映像が出回ってこぞって報道している各ニュースの記事を見ると、デビューの時期はみな”2021年の夏”と言っていますが、このスクープ写真を撮影した大元であるSpyder7は「現在のプロトタイプの状態からして」来年の夏までリリースされることはないと予想しています。
個人的な意見ですが、私も今回の写真を見る限りちょっとこれから急ピッチで変更が加わるとも思えず、これまでのフルモデルチェンジからの流れを見ると、
G20が発表されたのは2018年10月のパリモーターショー。
デリバリーが開始されたのは翌年2019年春からでそこから数えても2021年今年の夏は、マイナーチェンジのタイミングとしては少し早い気がします。
自分も来年の夏以降ではないかと予想しています。