この章では自分の乗っているBMW F31のことを中心に12ケ月点検のことについて話したいと思います。
というのも、今回私のクルマに12ケ月点検の期日が来たわけですけども、たまたま別の件でディーラーに相談しに行った際に、この点検のことを話したら
なんと担当の営業マンから意外な答えが返ってきました。
「○○様のお車は、まだ走行距離が短いので12ケ月点検はされなくてもいいかもしれません。費用がかかることなので無理にされなくてもよろしいかと…。」
(実際購入してから1年足らずで、2000km弱でしか走っていない)
なぬ~そんあんことできるのか?なんて良心的な人なんだ!
ただ、そんなことがホントに出来るの?
と疑問も人に聞いたり、自分で調べながら
実際にやってみたのでここに記しおきたいと思います。
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目次
12ケ月点検(法定点検)の重要度
事実上、法定点検と言われる以上は、法律で定められているので守らなければいけない規則です。
私のようにブッチしようなんてあまりいいことではありません。
が、しか~し!!
12ケ月点検は車検と違い、法律で決まっていますが罰則は伴っていません。
しなくても法的に罰せられることはないということです。
12ケ月点検(法定点検)を受けている人は4割弱!?
BMWに限らずに日本のクルマ所有者の方すべてでの割合で、
実際に12ケ月点検(法定点検)を受けている人は4割弱ということ。
受けずにそのまま車検まで乗っている人は6割強いるということです。
かなりの割合です。
けれどこれが今まで表沙汰にならないのは、クルマが動かなくなってしまうとか
それによって他人に危害が加わるような事例が発生していないとう証拠です。・・・が、しかし!
プロの判断が必要!
12ヶ月点検の経緯や現状を勘案すると、絶対受ける必要性があるとは思えません。
おそらく、免許や車を持っていない方の単調な思考からくるものではないかと思います。
出典:Yahoo知恵袋
ここにもあるように「点検の経緯や現状を勘案」、わかりやすく説明すると私のようにそれまでの走行距離や年式も考慮し該当する1年以内にあまり走っていない=BMW F30を酷使してないというのであれば点検をしなくても大丈夫との判断ができるということ。ですがこれも車に詳しい営業マンや整備士の判断が必要です。
それこそ車が整備不良になったり、人身事故の原因にもなったりすると目もあてられません。
にしても、やっぱりうちの担当営業マンって
ほんと良心的ですよね^^
12ケ月点検(法定点検)の料金
ディーラーによってもまちまちですが、常識のあるショップやディーラーならば
法定点検に簡単なテストやインスペクションリセット(インターバルサービスのリセット)を含んで
税抜きで15,000円前後でしょう。
ただし、ここで他に不具合などが確認された場合には必要なパーツ代が掛かりますし、同時にオイル交換するとその分料金がプラスされます。
12ケ月点検のリセット方法
で、条件がしっかりしていれば点検そのものはぶっちぎると仮定して、画面に出てくる警告をどうやって消すかが問題になってきます。
インターバルサービスのリセットのことです。
オイル交換やその他のチェックと違い12ケ月点検(法定点検)の警告は結局”1年区切り”の”日数単位”の判断基準でしかありません。(車検もそうですが車検は罰せられます!)
ですからidriveやダッシュパネルに出ている警告は消してしまっても問題がありません。
もちろん自分で消せます。
ここに手順を記しておきます。
idriveに出てくる警告を消す。インターバルリセットの方法
まずはidriveメニューを開き、「車両情報」を選択
↓
そこから「車両ステータス」を選択
↓
「車両ステータス」のなかの「点検実施時期」にカーソルを合わせてプッシュ
↓
赤い三角マークのついた「法定点検」を選択
※ここで出ているエンジンオイルは自分で交換してリセットする方法を別記事で紹介しています。
↓
開くと「法定点検時期を超過しました!」と表示されていますが無視して、
下の数字にカーソルを合わせてダイヤルを回すと数字が変更されるので、とりあえず今年の年末でセット。
おそらく1年おきにしか変えられないはず。試してないのでわかりませんが。

↓
すると表示が次回期日までには点検を実施しなさいよという感じのことが表示されます。

↓
元の画面に戻ると、さっきの赤い三角マークが消えています。
これで法定点検のリセットはOK

写真の細かいホコリはご容赦ください。
今度は掃除きちんとしておきます。(汗)